取り敢えず懲りずにこのシリーズを続けます。
第二回の完成させない方法は「締切無しで作業をする。」
締切が好きな人っていますか?僕は嫌いです。
学校、職場、カード、公共料金の払い込み…人生様々な締切に追い回されてきました。
そして毎回ギリギリか過ぎているのを忘れてて嫌な気分になります。
人生締切が無ければ嫌な思いも減ることでしょう。
しかし、振り返ってみて完成したモノってだいたい締切があるものが多数です。
締切というのは十分条件ではありませんが必要条件ではあるようです。
では締切はなぜ完成につながりやすいのか?
僕は3つの効能を考えています。
一つは明確な目標になりえる点です。
例えば
「すごく作り込んだPIを作る」と
「すごく作り込んだPIを今日から一月以内に作る」
後者のほうが大分具体性があります。
一月で完成させなければならないのですから、
期間を勘案して作り込みを決めていかなければなりません。
二つ目は前の話にも上げた切迫感ですね。
はなっから締切を守ろうとしない人はそう居ないと思います。
(僕みたいに時間の読みが甘いとかいうのはあるでしょうが)
特に人が関われば関わる程締切は重くなります。
コミケ前に徹夜で作業する同人作家しかり納期前のSEしかり。
RSではなかなか難しいですが60分SSとかも結構有効な締切を作る方法だと思います。
三つ目は締切は人間にとって上位の優先事項ということ。
錦の御旗締切の前には完成度、めんどくさいも霞みます。
まあ締切の不の効能もあり、
完成度がバーターになりやすいのと、守れなかった時の嫌な思いですね。
前者に関してはまあ今回はよいのですが、
後者に関しては無理な設定をしないことで切り抜けるしかないと思います。
(でも結局期日設定ができりゃ人間苦労はしないんだよなあ)
締切とか期限とかいう奴は本当に恐ろしく明確かつ、確実にやってきます。
しかし明確かつ確実であるからこそ、人間は考え、行動を起こさせる原動力でもあります。
ほどほどに奴とうまくやっていきましょう。
(でもできれば苦労しないんだよなあ)